世界を変革する未来のイノベーターの発掘を目的に、30歳未満の人物を選出する「Forbes JAPAN 30 UNDER 30 2025」。8回目となる今年は、8月25日発売の『Forbes JAPAN』10月号の誌面で30人の受賞者を発表予定だ。
「Forbes JAPAN 30 UNDER 30」は、米国版で2011年にスタート。毎年ミュージックやアート、テクノロジー、教育、メディアなど様々なカテゴリから才能を発掘する名物企画で、各国版が世界中で実施されている。米国版では、リアーナ、レディー・ガガ、カイリー・ジェンナー、マララ・ユスフザイなど、ノーベル賞受賞者からU30世代で世界一リッチになった起業家まで、多彩な人材を輩出してきた。
日本では2018年にスタートし、これまでに累計300人の受賞者を輩出。昨年はアーティストのLANAをカバーに迎え、アーティストから起業家まで「時代の顔」となる30人を選出した。M-1グランプリを2連覇した令和ロマンの髙比良くるまや、「チ。」のTVアニメ化が話題になった漫画家の魚豊、ドローンショーで大阪・関西万博の開幕初日にギネス世界記録を更新したレッドクリフ代表取締役の佐々木孔明など、受賞後のさらなる活躍も光る。
選考にあたっては、各領域の専門家や業界オーソリティ、過去受賞者からなるアドバイザリーボードが候補者を推薦。推薦された候補者の中から、革新性や多様性を考慮して編集部が受賞者を決定する。加えて、5月16日〜6月2日の期間に一般公募も実施する。
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今年の新規アドバイザリーボードには、「日本の起業家ランキング2024」首位の慎泰俊(五常・アンド・カンパニー 共同創業者)や「日本で最も影響力のあるベンチャー投資家ランキング」2025年版1位の大重信二(INCJ 執行役員)がビジネス部門で参加。

エンタメ部門では、実業家兼ダンサーのカリスマカンタローやラジオプロデューサーの石井玄、個人系バーチャルYouTuberでメタバース文化エバンジェリストのバーチャル美少女ねむ、作詞家・ラジオパーソナリティー・コラムニストとして活躍するジェーン・スーが加わった。

さらに、アート部門では美術家のスクリプカリウ落合安奈、フード部門にété(エテ)の庄司夏子などが新たに就任した。

今年も新規アドバイザリーボードを加えた80人超のアドバイザリーボードの協力を得て、30人の「世界を変える」30歳未満を選出する。
一般エントリーは6月2日まで
「Forbes JAPAN 30 UNDER 30 2025」の選考基準は次の通り。
【必須条件】
・30歳未満である(2025年8月25日時点)
・日本人、もしくは日本を拠点に活動している
【以下のいずれかを満たしている】
①現在グローバルな舞台で活躍をしている、もしくは今後グローバルに活躍することが期待されている
②業界の常識を覆す挑戦をしている
Forbes JAPAN 30 UNDER 30 2025 受賞候補者 募集サイトはこちら
※募集締め切りは6月2日(金)24:00